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銀色の詰め物の話 [神田中央通りいけむら歯科 神田・新日本橋]

2011年9月6日

私は保険の銀色の詰め物があまり好きではありません。
歯と金属の際から虫歯になりがちだからです。
2次C
そもそも、なぜ詰め物が必要になりましたか?
虫歯になってしまったので仕方なく歯を削りましたね?
穴があいてしまったので何かで埋めておかないといけませんね?
ので金属やプラスチックを詰めているわけです。
そして本日は金属を詰めることを選択した場合の話です。
歯と金属の間は顕微鏡でみるとかなり隙間があいているんですが、その隙間はセメントが埋めているんです。
最初はね。
お口の中って常に唾液が循環していて湿度100%です。
そして食事すると温度差にも晒されます。冷たいビールで乾杯した後アツアツのお鍋を頬張る、なんて事よくありません?
歯は温度の違いであまり体積は変わりませんが、金属の体積は熱いと膨張し冷たいと収縮する率が大きいのは有名です。
温度差が激しいお口の中で、”温度差で体積があまり変わらない歯”にセメントで詰められた”温度差で体積が変わる金属”。
歯の中で金属が膨張・収縮が毎日のお食事毎に繰り返されているわけです。
歯と金属の間のセメントは押されて引っ張られてを繰り返します。
そして劣化したセメントは崩れ、唾液に流されて行きます。
石膏1
セメントがなくなった場所は、歯ブラシは届かず虫歯菌が隊列を組んで入れるスペースです。
「金属が取れたからつけて」とお見えになる方、ただセメントの劣化で金属が取れただけなら僥倖です。
金属の下が虫歯になってしまっていることがほとんどです。酷い場合は歯の神経を取らざるを得ないこともあります。
なので神田中央通りいけむら歯科では、
取れた金属が小さかったりガッツリ咬み合う力がかかる場所だったりしない場合は再度金属は入れず、プラスチックを接着剤で詰める治療をお勧めしています。
取れた金属が大きい場合はプラスチックでは強度が不安なので熱で体積が変わりにくいセラミックを接着剤で詰める治療をお勧めしています。
ご自分の内臓に入れる人工物です。素材はよく選んで頂きたいですね。
保険の金属の金銀パラジウム合金ってなかなかややこしいものです。

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